私にはパパが2人います。
ママは病気で病院に入院した後、ココロも病気になって
亡くなりました。
ママが亡くなって、ママの事が大好きだったパパはいなくなってしまいました。
はなは悲しくて悲しくていっぱいいっぱい泣きました。
その時、はなの事を頼むってパパと約束したと綺麗なヒトが現れました。
その日から、その人が、はなのもう1人のパパになりました。
「ケーイ?起きてる?」
「・・・・んー、、」
「朝ごはん!テーブルの上だから!」
「・・・あー。。」
「じゃ!行って来ます!」
「はな。」
「?」
「・・・おめでとう。いってらっしゃい。」
「・・・!ありがとう!!ケイ!行ってきます!!」
今日の夜、私は、ケイと離れる。
絵の勉強をする為に、住み慣れたこの街を出る。
昨日はケイとたくさんの話をした。今までもたくさん話してきたけど
寝るのも惜しいぐらい、いっぱい、いっぱい話した。
大好きだったママの事。
ママのお兄ちゃん、つまり私の伯父さんの事。
私が生まれる前になくなった、トシって人の事
いなくなってしまったパパの事。
昨日、パパの事恨んでるか?ってケイに聞かれた。
前は、すごく悲しくて、パパ酷いって、何ではなを置いて行っちゃったの?って
思ってた。
でも、今は。
パパはママの事が大好きで、ケイはそんなパパとママが大好きだったんでしょ?
だから
はなはケイが大好きだよ。だってケイは、パパとママが大好きだった人だもん
そう答えたら、質問の答えになってないって笑われた。
ねぇケイ、あの時笑ってたのに何で泣きそうだったの?
ケイの事大好きだっていっぱいいっぱい伝えたかった。
「ありがとう!ケイ!!ホントに、本当にどうもありがとう!!!」
―離れていても、ずっと想ってる。
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ありったけの愛で