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「聞きたい事」は、山ほどある。
―生まれてきたのが罪って?
―じゃあ何で今の今まで生きてるわけ?
―何であたしなの?
―生まれてきちゃいけなかったってこと?
―何でこのクソ熱いのにスーツ?
―何で24時間後?
―・・・・名前は?
頭によぎる疑問をぶつけたとして、答えがわかったからとしてどうなるものでもないような気がするからか、
コイツに聞いたところで納得して受け入れられるのか、考えた結果は
あたしはそんなに潔くない。
誰に教えられたって結果は同じ事だ。潔く、来るべき「死」を受け入れる事なんて出来やしない。
だから、聞かない。
最後に浮かんだ問いも、この際ムシする。
悔しいから。
―絶対に言わないけど。
予想もしていない問いだったのか、しばし固まる目の前の男を尻目に猫と戯れる。
次の言葉を待ってるこの瞬間が、昔から割と好きだった。
自分の予想範囲の問いなのか、予想外の問いなのか、臨戦状態で待ち受けるこの瞬間が
軽い緊張感と冷やりとした感覚が
「・・・変な奴って言われない?」
「ご想像にお任せするわ。」
「言われるんだ。・・・実は、混乱してたりする?」
「貴方が思ってるよりずっとね。」
「・・・猫、好き?」
「好きー、名前無いの不便ー、つけてもいい?」
「・・・お好きにドウゾ・・・。」
何にしよっかなぁー等と歌いつつ猫と戯れ、呆れ顔の横顔を見る。
これからどうしたらいいかなんてわからない。
死にたくない。
神サマが味方してくれない今、私は誰に祈ればいいのだろう。
助けを求めて伸ばす手は、どこへ
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鯨top